

一世一代の決断をして介護業界に転職したはいいものの、中途ならではの辛さっていうのはあります。
私自身も営業、コンビニバイト、塾講師などの転職を繰り返しワラをも掴む思いで選んだ介護業界。結果的に8年間続けることができ、自信をつけることができました。
しかし、中高年だからこそのツラさというのはあります。
- 年齢面
- 将来面
- 体力面
このように悩みは尽きません。今記事では実体験を通して抱えてる悩みを共有し、どうすれば抜け出すことができるのかヒントを見つけていただければ幸いです。
今回紹介した以外にも「こんなこともあるよ」ということがあればコメントいただければ嬉しいです。
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記事の筆者について
新卒でメーカー営業を1年半務めるも挫折、紆余曲折あり福祉施設に8年勤めました。その間社会福祉士を働きながら取得しています。その後、30代で地方公務員に資格枠(社会福祉士)で採用され、後に精神保健福祉士の資格も取得しています。
現在はWEBライターとして活動中。実体験を交えながら有益な情報を伝えていきます。
この記事は3分程で読めるようまとめています。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
《結論》辛い原因は職場環境が大部分、抜け出すことも視野に入れよう
- つらい理由の共通点は“職場環境”
- 辛い環境から抜け出すのに年齢を理由するのはもったいない。まずは相談から行動を起こしてみよう!
《実体験から》中高年介護の仕事が辛いと感じる理由3つを紹介

- 辛い理由① 年齢の壁を感じる
- 辛い理由② キャリアアップが期待できず将来が不安
- 辛い理由③ 変則勤務で体力の限界を感じる
辛い理由① 年齢の壁を感じる

中高年の方がまず最初に感じることではないでしょうか。
ある程度年齢が近い環境だとそんなに気にならないですが、 年上が多かったり、反対に若い職場が多かったりすると職場の雰囲気に慣れることができるのかどうしても不安になります。
実際に私もそうでした。 私の入った職場では若い世代(20代前半)が多く、かなり年上だったので浮いているように感じました。 実際に業務を教える方も年下で気を使われいるのがヒシヒシと伝わってきました。
結果的に時間が経つことで関係を築くことができれば気にならなくなりましたが、最初はどうしてもお互いぎこちなかったです。

辛い理由② キャリアアップが期待できず将来が不安

一断決心をして介護の世界に飛び込んだはいいもの、数ヶ月、数年経つと将来についての不安がどうしても頭をよぎってきます。

同じルーティーンをこなす毎日で将来に対する不安って募ってしまいます。 夜勤を含む変則勤務や変化のない毎日を繰り返していると少しずつ不安は積み重なってきます。
もちろん、介護という仕事は利用者はもちろん、多くの方に貢献できる素晴らしい仕事です。介護の仕事に従事した1日はその人が生きるために貴重な業務です。
しかし、こと自分自身のことに目を向けると、急に不安が襲ってくることがあります。
- 給与面
- 出世
- 資格
など「このままでいいのか」という不安が頭の中をよぎります。 見通しをもったキャリアを用意していない福祉現場というのはいまだに多いです。そういった職場にあたってしまうとそう感じ場合があります。

辛い理由③ 変則勤務で体力の限界を感じる

最後の辛い理由エピソードは体力面に関することです。
介護の仕事はデイサービスなどの日中勤務のみの職場がある一方、24時間生活を支援する入所施設なども多くあります。
24時間勤務では、当たり前ですが昼夜構わず職員が常駐していることになります。
そのため当然変則勤務になります。 夜勤だけでなく 早番、遅番など、勤務時間はバラバラです。
最初のうちは変則勤務はそれほど気になりませんでした。 しかし、年々介護の仕事に従事しているとジワジワの体にきいてきます。
- 休んでもなかなか身体がスッキリしない
- 寝る時間がバラバラだから体調が安定しない
など、体調に不調をきたすようになってきました。 介護の仕事は好きですが、年齢には勝てないんだなと感じるようになりました。

今の職場が全てと決めつけない、まずは悩みを相談しよう

今回は中途で介護の世界に飛び込んだ私が実際に感じた「辛い理由3つ」を紹介しました。
同じようなことに悩んでいるようでしたら、一度転職のプロに「相談」してみることをオススメします。 中高年だからこそ感じる悩みや辛さというものがあります。それは年齢からくる
- 人間関係であったり
- 将来びことであったり
- 体力面であったり
このようなことって職場環境で大きく左右されます。
「相談=転職しなければならない」ではありません。 自分の視野を広げるためにも、気軽に相談してみませんか。下記に中高年の方にオススメの転職サービスを紹介していますのでよろしければご覧ください。
まとめ

介護の仕事は誰かを支援する素晴らしい仕事です。
素晴らしい仕事だからこそ、働く自分にとっても納得できるかたちで働いて欲しいと考えます。 私自身、最終的には転職する道を選びました。 中高年だから転職を諦める必要はありません。
最初の一歩を、一歩だけでも踏み出してみませんか。