《30代40代向け》女性が介護転職する際に絶対気をつけたいポイント3つ紹介

悩める中高年
30代以上の女性が初めて介護転職する際の注意点があれば知りたい

厚生労働省の発表では、介護業界の7〜8割以上の方が女性労働者が担っており、女性の力なくしては成り立たない業界といっても過言ではありません。

そんな介護業界に興味がある一方で、不安を感じている女性も多いのではないでしょうか。

今回は、30・40代以上の女性の方にスポットをあて、介護転職する際に絶対気をつけたいポイントを3つ、わかりやすく紹介します。

介護転職に失敗しないためにも、今記事を参考にしていただき、理想の職場を探す参考にしていただければ幸いです。

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記事の筆者について

新卒でメーカー営業を1年半務めるも挫折、紆余曲折あり福祉施設に8年勤めました。

その間社会福祉士を働きながら取得しています。その後、30代で地方公務員に資格枠(社会福祉士)で採用され、後に精神保健福祉士の資格も取得しています。

現在はWEBライターとして活動中。実体験を交えながら有益な情報を伝えていきます。

この記事は3分程で読めるようまとめています。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

《結論》女性が介護で働く時、とくに産休育休・セクハラ・職場の雰囲気に注目しよう

結論!
  • 女性は特に次の3点に注意して職場を探そう
    1. 産休・育休などの制度が充実しているか
    2. セクハラなどのハラスメント問題に対処に積極的か
    3. 職場の雰囲気は良いか
  • 女性を大切にする介護施設が生き残る時代 転職サービスを活用して理想の職場をみつけよう

《30代40代向け》女性が介護転職する際に絶対気をつけたいポイント3つ紹介

女性が介護転職で気をつけたいポイント
  1. 産休・育休などの制度が充実しているか
  2. セクハラなどのハラスメント問題に対処に積極的か
  3. 職場の雰囲気は良いか

①産休・育休などの制度が充実しているか

悩める中高年
  • 出産を控えている
  • 子どもの体調不良などで急な早退ができるところがいい

女性の方で、産休後の復職のしやすさは長く働くうえで大切な要素です。

厚生労働省の資料では介護の仕事を辞めた理由の9.1%の人が「結婚・出産・妊娠・育児のため」とあり、数字の全てではないものの出産を機に介護から離れる決断をしている方が一定数いることが分かります。

政府も出産に関する手当など、出産や子育てに関する取り組みを積極的におこなっているものの、配慮が不十分な介護施設があることもたしかです。

職場を決定する際は、産休や育休など子どもに関する取り組みを積極的におこなっているかを1つに基準にしましょう。

チーコ
家族を大切に思ってくれる職場を見つけましょう。結果的には長く働くことができます。

②セクハラなどのハラスメント問題の対処に積極的か

悩める中高年
以前、セクハラに悩んだことがある…

セクハラは介護業界においても重要な課題の1つです。

同僚や上司からのセクハラはもちろん、利用者から受けることも十分に考えられます。

2019年厚生労働省が公表した「介護現場におけるハラスメントに関する調査研究 報告書」によると介護職員の約30〜50%が過去に利用者から何らかのセクハラを受けたと回答したとのデータもあります。

利用者からのセクハラに施設として積極的に対応しているかは長く働くうえで大切です。

  • セクハラする利用者の職員配置に配慮する
  • 気軽に相談できる人がいる

など、具体的にどのように対策しているのか知っておくと、安心して働くことができます。

今回は一例でセクハラを挙げましたが、ハラスメントにはほかにも、パワハラ・モラハラなども存在します。 このような課題を放置しない施設かどうか見極めましょう。

チーコ
ハラスメントはあってはなりません。放置するとストレスが抱える日々になってしまいます。

厚生労働省「介護現場におけるハラスメントに関する調査研究 報告書」 

③職場の雰囲気は良いか

悩める中高年
介護で職場の雰囲気は大切!

男性の場合でも紹介しましたが、女性の場合でも同様にとても大切な要素です。

介護現場の離職理由第一位が「職場の人間関係に問題があったため」を挙げている人が24.7%、じつに4人に1人が人間関係を理由に離職を選択しています。

かくゆうわたしも、人間関係が理由で転職した経験があります。

介護はチームワークが大切で、質のよい支援するためには職員同士の連携が不可欠です。

その連携がうまくいないと仕事が思うようにいかず、自分自身のストレスも計り知れないものになってしまいます。

  • 高圧的な上司はいないか
  • 相談しやすい環境か

など、自分にあった良い環境の職場を選ぶことは大切なポイントです。

チーコ
介護はチームプレーです。よい雰囲気をもった職場を探しましょう。

《対策》転職サービスを活用し、転職リスクを下げよう!

ここまで、女性にスポットをあて、介護転職する際に気をつけて欲しい点を紹介しました。

  1. 産休・育休などの制度が充実しているか
  2. セクハラなどのハラスメント問題に対処に積極的か
  3. 職場の雰囲気は良いか

以上の点に注意して欲しいことをお伝えしました。

しかしここで、1つ疑問が浮かんだかもしれません。

チーコ
働く前にそんなの分からなくない?

①②は面接の際に質問して聞くことができるかもしれません。

しかし、とくに③は難しい場合が多いです。

そんなときは、働く前に職場の状況を知ることができる「転職エージェント」を活用するという手段もあります。

転職エージェントをうまく利用することができれば、③の職場の雰囲気はもちろん、①②の項目も面接前に知ることができます。

転職は人生でそう何度もするものではありません。

失敗リスクを下げる意味でも転職エージェントの利用を視野にいれてみてはいかがでしょうか?

30、40代以上の介護転職におすすめ転職エージェントはこちらで紹介しています。

《2021年版》30・40代以上向け介護転職エージェント3選《リスクを最小に》

《まとめ》女性を大切にする介護施設が生き残る時代 自分にあった求人を見つけよう

30代40代以上の女性の方が介護転職する際に絶対気をつけたいポイントを3つ紹介しました。

介護業界においても、女性ならではの問題というのはどうしてもあります。100%問題のない施設というのはないのかもしれません。

しかし、その一方で職員が抱えている悩みや不安に積極的に取り組み解決しようと尽力している施設も少しずつ増えてきています。

介護業界で働こうとお考えの方、本記事を参考にしていただき、少しでも自分にあった職場が見つかることを祈っております。

記事のまとめ
  • 女性は特に次の3点に注意して職場を探そう
    1. 産休・育休などの制度が充実しているか
    2. セクハラなどのハラスメント問題に対処に積極的か
    3. 職場の雰囲気は良いか
  • 女性を大切にする介護施設が生き残る時代 転職サービスを活用して理想の職場をみつけよう
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